どうやって出先からアナログモデムと通信すればよいのやら。。。

f:id:nuwaa:20121020214548g:plain

 

なかなか難儀です。
ジョン・タイターIBM 5100 を探すのに苦労した状況みたいというか。 

 

今、西暦でいうと2012年の10月ですよね。
ドコモのmovaはなくなっちゃいました。  

 

とあるメンテナンスのために、
アナログ回線経由でモデムに接続して入り込まねばならない拠点があります。
ISDN回線の契約があり、TAがあれば、アナログポートがあるので、
PCにUSBタイプのアナログモデムを接続すればなんとかなります。

けれど、出先などからだと、それは無理。
ISDN接続できるグレーの公衆電話もかなり激減しているし。 

 

サーバ系の延命措置としては、
仮想環境の上に Windows NTとか入れてどうにかする方法とかありますが、
アナログ回線の延命方法はなく、基本的にリプレイス(更改)となる。
VPN装置を使ってインターネット経由で接続するような方法が一般的。

でも、金融系や製造業、ライフラインを扱う組織はそういうのは避けたがる。
イランの核施設のような事件になってしまってはマズイですから。 

そういった組織は、
未だにアナログモデムからの接続しかできないケースも多々ある。

 

キャリア(通信会社)側にしてみれば、
利益を生まない機器やサービスは止めてしまうわけだし、
電話機等の販売店に行ってみれば、
こっちはインターネットに安く接続したいのではなく、 
メンテナンスのため、従量課金で問題ないというのに、
テザリングだとかLTEだとか、
インターネットに接続する話しかできない連中ばかり。

 

あとはもう、

インマルサットとかイリジウム経由の接続くらいしかなさそう。。。

 

シンプルに解決する方法は何かないだろうか。。。